店長日記17『ウェイパ釣行記後編』

10月18日
昨日のオフショアがあまりにも不調だった為、今日は丸1日バラマンディーオンリーで
行こうという事になった。バラマンディもガイド達に言わせるとこのところ不調らしいが、
釣りそのものはルアーでやってもフライでやっても面白いのでどうせダメなら
バラマンディでしょう!と全員一致。

今日は釣れるかな??

今日も3ボートに2人ずつ別れて乗船。私たちはマーカス船でまずは16日にも
行ったシーバラマンディを狙う牡蠣ガラポイントへ。
釣りはじめてすぐにマーカスのロッドにアタリが!なんなくランディングすると、
50cmほどのバラマンディだ。すぐさまアンカーを入れ、奥さんにポイントを指示する。
するとほどなくして奥さんにアタリが!
しかし、エラ洗い一発でハリはずれ。残念!すぐにまたアタッたがまたエラ洗いでハリはずれ。
マーカスから『ジャパニーズフックはシャープだから魚が乗るまで合わせるな』との指示が出る。
明後日の方向に投げていたマーカスがもう1匹追加。
今日は16日時とは違いルアーでの反応は上々だ。
同じと言えばフライでは全くアタリが無いことだろうか・・。

イケメンガイドのマーカス

そうこうしている内に東よりの風が強くなりフライでは釣り辛くなって来たので、
風を避ける意味も含めてマングローブリバーへポイントチェンジ。
後で気が付いた事だが、このマングローブの釣りはどうやら過去に実績のあるポイントを
シラミ潰しに打っていったようだ。ある範囲を流しながら釣る様な事ではなく、いかにも!
というポイントでいきなりアンカーを打って、じっくり腰を据えて黙々とキャストを繰り返す。
ダメなら移動し同じようにアンカーを打っての釣りをする。
ベタで流して拾い釣りするほどバラマンディがいるような状況では無いらしい。

ベイビーバラ 本日1匹目

マーカスはポイントへ着くなり、『This is バラマンディハウス。バラマンディ is here !』と
言ってルアーをピンポイントへ打ち込み軽くトゥイッチ。するとルアーの後ろでモワッと反応があり、
『さーそこへ投げてくれ』ってな顔をする。最初、このガイドはこんなマッディな水でも
魚が見えるのか!?と思ったが、どうやら過去いい思いをしたポイントらしく当然全部ではないが
案内されたいくつかのポイントは前述のように『ここだ』と言ったポイントで反応があった。

何故かマングローブでもハタが釣れる。

サンドバーからのカケアガリに回遊してくるバラマンディを狙うポイントでやっと奥さんに
小さいながらも本日初バラが釣れた。マーカスにもすぐ釣れ、いつものようにフライの私は1人蚊帳の外。
フライをとっかえひっかえするものの、あのトゥイッチした時のルアーのアピール力を見ていると、
どんなに派手なフライでもこれで本当に釣れるのだろうか?と思えてくる。
そんな私を尻目に奥さんは2匹目のバラをゲット。

グレイグ船で宮尾氏が釣った
スレッドフィンサーモン

デイブ船の和気氏

サンドバーになった超シャローではブルーサーモンとクイーンフィッシュがベイトを追いかけて
水柱がアチコチで立っている。我慢、我慢と思っていた矢先、
リトリーブするフライラインがシューーっと持っていかれた!ウォー!キターー!!
しっかり魚の重さが乗ってからロッドを立てるとフッキングしたバラマンディは右へ大きく走ってジャンプ!
『バレるなよーー』と声に出る。今度はボート底に潜ろうとしそれをかわすと、また右に走ってジャンプ!!っと、
急にラインからテンションが消えてしまった。あぁ、痛恨のハリハズレ・・・。
今、思い出しても悔しい本当に悔やまれる1匹となってしまった。
それからも反応はあるけどフッキングまで至らないアタリが5回ほどあり、
どうしてもフライで釣り上げる事ができない。バラマンディを釣っていると本当に時間が経つのが早い気がする。
どんどん時間だけが過ぎていく。

潮も随分上げてきたので一番河口よりのポイントにアンカーを打って最後のひと粘り。
ここは過去1時間ほどで20匹以上のバラマンディを釣ったポイントだそうだ。
その時はいる魚を釣っているというより、どんどん回って来てそれを次々に釣ったようなイメージだったそうだ。
すでに20分以上はキャストしているだろうか?ルアーをキャストしている奥さんにもアタリすらない。
しかし、いつか回ってくるのを信じてキープキャスト!近くに昨日乗船したグレイグのボートもやって来た。
状況を聞くと宮尾氏がナイスサイズのスレッドフィンサーモンとバラマンディを釣ったとの事。気合を入れ直し、
フライをオレンジバックのクラウザーにチェンジ。
シーバスの時は困った時のクラウザー頼りでいい思いをしている人が多いが、
個人的にはあんまりいい思いをした事がない。ただ何となくフライチェンジ。数投しただろうか?

やっとフライで釣れました。

クンッという感じでアタリ、聞き合わせ気味でロッドを立てると魚の生命感が伝わってきた!
先ほどより全然小さいが、バラマンディはバラマンディ、1匹は1匹である。
グレイグのボートからも声援が飛ぶ。(一説にはバラセコールだったとの噂もあるが・・・。)
バラマンディの引きを堪能する余裕などあるはずもなく、慌ててネットイン!
ヤッターーー!!やっとフライでバラマンディを釣る事が出来た!! 
マーカスが握手を求めてきて嬉しさが込み上げる。本当に意地で釣ったような1匹であった。
写真を撮って優しくリリース。あぁウエイパに来て良かった。


10月19日(最終日)
ついに最終日となってしまった。この日は飛行機の都合で11時に帰港しなくてはならない。
デイブにお願いして1時間早く出てもらい正味4時間の釣りである。
今日はデイブ船で私達と宮尾氏の3人での釣り。皆んな釣り足りない様子であるが、
最終日ということでのんびりムードで釣りを開始。手堅くポール周りを攻めるが、あまり芳しくなく、
グレイグ船で行った南の砂浜に2艇で向かった。マーカス船はウェーディング、
我々はたまたま見つけたマンタを追いかけ、マンタに付く魚を狙う。
ウェーディング組の和気氏はフライでサイトフィッシング。なんとパーミットの群れを見つけたらしいが、
かなりスプーキーでフォルスキャスト一回で散ってしまったとか・・。

ジャイアントヘリング

ゴールデントレバリー


我々の追ったマンタには残念ながら良型の魚は付いておらずこちらも撃沈。
水中にゴロゴロ岩があるポイントで粘っていると、宮尾氏がゴールデントレバリーをヒットさせた。
しかし、アッと言う間に岩にラインを巻かれラインブレイク。
放心状態の宮尾氏だったが次のポイントでジャイアントヘリング(レディーフィッシュ)の良型がヒット!
この魚、フッキングと同時にブッ飛んでいき、バンバンジャンプする。かなり面白そうだった。
そろそろ帰港かという頃になってやたら魚ッ気が出てきて、奥さんは小型ながらもエイ付きの
ゴールデントレバリーをゲット!同じ頃マーカス船の安原氏はフエフキダイのような魚をゲット。
彼はこの釣行であまりいい思いが出来ていなかったが最後の最後で思い出に残る魚を釣る事が出来たようだ。

会長が漢になった日


ウェイパ・・・私達はこのゲームフィッシュの楽園で4日半の釣りを楽しんだ。
今回その片鱗を見たに過ぎないかも知れないが、
6人全員がバラマンディ、クイーンフィッシュ、トレバリー類をキャッチ&リリースする事が出来き、
(奥さんにいたってはクイーンフィッシュの世界記録のオマケ付き!?)目標は達成できた。
次回もこのメンバーで来ようと誓って私達はウェイパを後にした。

いつかまたウェイパに

【使用タックル・フライ編】
ロッド イクシーク#8、#10 #12
リール ティボー・リップタイド、ビリーペイト・ボーン、ターポン
ライン WF#8〜10Fボーン、ターポンテーパー
    ST#8〜12マルチヘッドDI−7+モニックGSPランニングライン
フライ #1〜1/0 クラウザーミノー、ピンクシンク、エポキシキャンディーなど
    #2/0〜3/0 オフショアポッパー各種    
    #3/0〜4/0 ビックストリーマー各種
    #4〜1 シュリンプ、クラブ各種パターン

フライタックル

【使用タックル・ルアー編】
ロッド イクシークポキート12lb、ゼニス・バラスペシャル
リール シマノ ステラ4000〜6000、コンクエスト200
ライン バリバス 10x10ジギングPE2〜3号
           VR−G12〜20lb
ルアー 各種トップウォータープラグ 11〜16cm
     各種フローティングプラグ 9〜12cm
     各種ブレード系バイブレーションなど

ルアータックル