店長日記24 石鯛釣り(鵜渡根編)
7月海の日連休の初日、磯釣人魚会の定例会に参加しました。
前回の定例会は今年5月から解禁になった三宅島だったのですが、
丁度、阿寒湖釣行と重なってしまい、残念ながら不参加。
今回の例会は鵜渡根島でして、私は初めての渡礁です。
鵜渡根島は伊豆七島の利島と新島の間にあり、有名なのは
北側に位置するカツオ根、フズシ根、南側に位置する二つ根です。
釣行数日前に気になる釣果情報を集めると、カツオ根では
ほぼ毎回4kgクラスの本イシと1kg〜2kgのイシガキダイが
釣れています。エサにガンガゼとシラガウニを用意し、東京から
一路、下田を目指します。
写真1
カツオ根からフズシ根を見る
鵜渡根島へは、伊豆下田フィッシングさんが手配したチャカ船で
下田から約2時間の航程です。気になるのは磯割りですが、
今回は例会と言う事もあって、一応乗合のはずのチャカ船も
私達のほぼ貸切状態。しかもラッキーな事に海上はベタ凪。
どこにでも好きな所に渡礁出来るとの事。
私を含む11人が一級磯のカツオ根に渡礁しました。
さすが名礁と言うべきか、初めてのるカツオ根は
フズシ根方向からの潮がガンガン効いていて、いかにも1投目から
竿が舞い込みそうな雰囲気。釣り座を決め、竿掛けを打ち込み
まずは1投目。左からのかなり速い潮なので、左45度ぐらいの
角度で投げ込みますが、50号のオモリではアッという間に右のハエに。
オモリを2個にしても止まる様子はありません。
参ったなぁ、と思っていると。潮のケンミになるところで探っていた
丸橋大先生に早々にイシガキがヒット。続けざまに2枚追加し、
小さいながらもご満悦のご様子。速い潮に翻弄される私を見て
『こっちで竿だせ。時合いは短いぞ〜〜』と優しいお言葉。
写真2
写真3
大先生も嬉しそう!
大先生から簡単に仕掛けの投入位置や、落ち着かせる場所を聞き、
真似て仕掛けを入れてみる。
それにしても、同じように初めてカツオ根に乗っているのに、
何故瞬時にポイントを理解し、結果を残せるのだろうか?
経験の違いは当たり前だが、釣師としての素質の違いを本当に感じてしまった。
このポイントで、本当の意味で一枚釣らせてもらいまして、初の罰金逃れ。
(人魚会は例会で1kg以上のイシガキか2kg以上の本イシを釣らないと罰金!)
良し、良し、と、タグを打ってリリース。
写真4
やっとめぐり逢えたイシガキ君
その後、潮もとろんでアタリもサッパリ無くなり、なんとなく暇なので
I村さんのタカベ釣りを見学。ノベ竿で釣っているのでそれなりに面白そう。
竿を借りてタカベでも釣ろうかな?と思っていると、O山さんの動きが慌しくなった。
どう見てもイシガキの引きではなさそう。
なんと、なんと!上がって来たのは本イシの4.5kgでした。
写真5
釣ったO山さんより嬉しそうな大先生?
30年ぐらいは生きているのでしょうか?メスで7本縞が残っており
威風堂々とした魚でした。この魚もタグ&リリース。元気に泳いで行きました。
写真6
タグを打ちます。
写真7
カッコイイ魚です!!
この日、カツオ根に乗った11人はなんと全員釣果!
流石は超一級磯!流石は人魚会という釣行でした。
本イシ4.5kgをはじめ、釣った全ての魚はリリースされ今も
鵜渡根の海を泳いでいると思います。
写真8
磯釣人魚会の貴重なスナップ!?
20年以上にわたる、
JGFAのタグ&リリースの結果によると、イシダイ、
イシガキダイの類は、たった1例を除いて釣った場所と同じ場所でしか
再捕(タグを打って逃がした魚がもう一度捕まる事)されていません。
つまり、今回のカツオ根でリリースした魚はまたカツオ根で釣れる
可能性が非常に高いのです。持って帰ってしまえば将来どうなるかは
明白ですし、色んな釣り場がそれを証明しています。
9月4日(日) 西伊豆雲見にて第2回石鯛T&R大会を行います。
石鯛釣りが大好きな皆様の参加をお待ちしております。
参加希望の方は03−3242−0228までご連絡ください。