店長日記 【長良川編】
2月某日
随分前の話ですが、行って来ました!長良川へ!! そう、シラメで有名な長良川です。
それも日帰り、土曜日夜出発〜日曜イブニングまでやって〜月曜日午前様帰りの超強行軍・・・。
この超強行軍にお付き合い頂いたのは、当店淡水フライ部門トップクラスの売上を誇る
オーダーメイドランディングネット 『トラウトレット』のM氏。
私は長良川に行くのは初めてだったのですが、氏は数年間、名古屋に住んでおられた事があり
2月の解禁当初は長良川近辺に通ったそうです。今回はガイドまでして頂いちゃいました。
ご存知の方が大半だと思いますが、2月の解禁当初のライズの釣りはユスリカが主体で
いわゆるミッジングの釣りになります。フライ#22〜32、ティペット8〜12xの極小、極細の世界です。
同時期にハッチするクロカワゲラがちょっと大きくて#18ぐらいでしょうか?
この日は雪がチラホラ、時々バンバン降る天気ですが、風が無いのでそんなに寒くありませんでした。
と、記憶しています。
何しろこの日記を書いているのが6月なので寒い2月の事なんて忘れてしまいました!
この釣行日数週間前からほぼ毎晩何かしらのフライを巻き巻き・・・、
解禁日が迫っているのに日記書く暇なんてありません。
解禁すればしたで、あーあのフライが足りない、こっちも巻いておこうって事で巻き巻き・・。
やっぱり日記を書く暇ありません。
さて、長〜い道のりを経てようやく目指す第一本命ポイントに到着。橋の上流、数十メートルが
巨大なプールになっています。既に立ち込んでキャストしているフライマンが数名。
とりあえず私たちは橋の上からライズを探します。するといかにもデカそうなライズリングが!
と、ポーンと魚体が跳ねました。???え〜!ミッジであんな派手なライズするの??
と思っていると、ボコッと鵜が浮上。どうやら鵜に追われて跳ねたみたいです。
何でも川鵜による食害が酷く、今年は解禁数日前に成魚放流したそうです。
禁漁後に放流した稚魚は川鵜に壊滅的にやられたとか。
波紋の主は鵜でした。
その後もハッとさせられる波紋の主は川鵜で、うーーんと悩んだあげく移動!
3度4度とライズを探して移動を繰り返して、ようやくライズを発見! ですが、散発の様子。
しかし、もう時間も無いしここで粘ろうと言う事になりました。
ガイドM氏に、『ここはどこですか?』と聞くと私でも知っている超有名ポイントでした。
先行者がいたので間隔をあけて入川しましたが、待てど暮らせどライズが無し。
一度上がって川原でコーヒータイム。すると粘っていた先行者が上がってしましました。
超有名ポイントに私とM氏のみ・・・ラッキーなのか??
それとも有名だけに既に死んでしまったポイントで地元フライマンは近づかないのか??
ライズが無いので嫌な想像をしてしまいます。
それから小一時間、先ほど粘っていた先行者がいた辺りでライズが・・ライズが・ライズが!
おおぉ!遂に始りましたよ!
早速釣り再開です。まずはティペット9Xに#26のミッジアダルトを選択。
3投目ぐらいであっさりフライに出ましたがスッポ抜け。『おー、オレのフライにもちゃんと出るじゃん!』
まだ、まだ余裕です。
どんどん、ライズは増えていきます。
スポッ 『あれ!?また掛からんわ。』
スポッ 『おいおい!!またかい!』
スッポ抜けを連続する私を尻目に、
ビシッ!バシャバシャ・・・ふと横を見るとボを早々に脱出したM氏。さすが、あっさり釣りますな〜。
と、また ビシッ! バシャバシャ おいおい!連続ヒットですかぁ〜。
上がシラメ。目が大きいのが特長。下はアマゴ
アテクシ、ちょっと焦り信号が点滅して参りました。
スーーー(フライ流下中) モコッ(出た!) ビチッ(合わせ) スポッ(掛からず)
『がーーん!何回目じゃー!!』
まだまだライズしています。が、フライへの反応はだんだん悪くなっていきます。
ついに焦り信号は点灯しっぱなし状態に!
焦りまくっている私。
スーーー(フライ流下中) モコッ(出た!) ビチッ(合わせ) グッ(掛かった?)
グリグリ、ギラギラ(おーー、やっと掛かった!) ポロッ(針がはずれる)
『・・・・。マジかよ・・・(涙)』 x 4回!!
結局、10回以上フライに出て4回ハリ掛かりさせて獲ったのは0。
あー思い出したら腹立ってきた。
M氏はさすがにその後2尾追加して4尾リリース。
あーあ、オレも釣りたかったなー、シラメちゃん。
PS.この日、このスッポ抜け&ハリはずれ病に感染した私は後日さらに苦しむハメになるのです。
しかし、この事実を日記に書くことは相当な勇気がいるので辞めておきます。